ブランド価値の世界ランキング2013 アップルが首位に!

イギリスのブランドコンサルティング会社のInterbrand(インターブランド)は2013年9月30日(月)、東京証券取引所で記者発表会を行い、グローバルブランドの価値評価をランキング化した「世界の企業のブランド価値2013ランキング」(Best Global Brands 2013)を発表しました。

インターブランドは、1974年、ロンドンで設立された世界最大級のブランドコンサルティング会社です。ブランドを“Living business asset”(常に変化するビジネス資産)と定義した上で世界27カ国約40のオフィスを拠点に展開しています。

このランキングは、インターブランド(Interbrand)が、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの3極でビジネスを展開し、本国以外の国での売上が全体の30%以上を占めるグローバルブランドを対象としたもの。

証券アナリストの予測に基づく「財務分析」、消費者の購買行動に与えるブランドの影響力を数値化した「ブランドの役割分析」、ブランドによる利益の確実性を数値化した「ブランド力分析」という3つの観点から、ブランドによって企業にもたらされる利益を金額換算してランキング化しています。今回の発表で14回目となります。

さて、今回のランキングでは、2000年から13年間首位を維持していたコカ・コーラ(Coca-Cola)が3位に後退。替わって昨年第2位だったアップル(Apple)が第1位に踊り出ました。

アップルの時価総額は、昨年、マイクロソフトを抜いて世界最高を記録。今年に入ってからはスマートフォンの販売台数でサムスンに首位を譲りましたが、先ごろ発表した新型のiPhone5の販売台数は最初の3日間で900万台を突破しています。

アップルのブランド価値の金額化は、昨年に比べて28%も高い983億ドル(約9兆6000億円)と評価されました。中国市場でiPhoneなどのアップル製品の人気が急上昇しており、存在感を増しています。

第2位はグーグル(Google)。昨年の第4位からの躍進です。 「中核的な製品群(検索や『Android』『Gmail』)をさらに発展させる変更と、『Google Glass』や自動運転車などの新しい革新によって、Googleのブランド価値は34%高まった」としています。グーグルのブランド価値の金額化は前年比34%増の933億ドルと評価。

なお、トップ10入りした企業を見ると、第4位がIBM、第5位がマイクロソフト、第8位がサムスン電子、第9位がインテル、と、IT・テクノロジー系の強さが目立つ結果となりました。

その他、フェイスブックのブランド価値の金額化は前年比43%増で、第52位。アマゾンは前年比27%増の第19位でした。

また、日本企業を見るとトヨタが第10位、ホンダが第20位、キヤノンが第35位、ソニーが第46位、日産が第65位、任天堂が第67位、パナソニックが第68位。合計7社がトップ100入りしました。

ブランド価値の世界ランキング2013 トップ10

  • 第1位 アップル(Apple) 983億ドル
  • 第2位 グーグル(Google) 933億ドル
  • 第3位 コカ・コーラ(Coca-Cola) 792億ドル
  • 第4位 IBM 788億ドル
  • 第5位 マイクロソフト 595億ドル
  • 第6位 ゼネラル・エレクトリック(GE) 469億ドル
  • 第7位 マクドナルド 420億ドル
  • 第8位 サムスン電子 396億ドル
  • 第9位 インテル 373億ドル
  • 第10位 トヨタ 353億ドル
ブランド価値の世界ランキング2013 トップ100

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