スパコン性能ランキング「TOP500」で中国「Tianhe-2」がチャンピオンに! 2位、米「Titan」の倍近い性能を実現! / 2013年6月17日(月)

2013年6月17日、全世界で稼働中のスーパーコンピュータの演算性能を集計するTOP500プロジェクトが最新のランキングを発表しました。

TOP500は半年に一度ごとに開催されており、今回で41回目となります。新たなチャンピオンとなったのは、中国国防科学技術大学(NUDT)が開発した「Tianhe-2」(天河2号)。

前回の第1位だったアメリカのオークリッジ国立研究所のスパコン「Titan」から首位を奪いとり、地球上でもっとも速いコンピューターと認定されました。

コンピューターの処理性能を表す単位の1つである「PFlops」は33.86PFlops。、「Titan」の17.59PFlopsと比べて倍近い性能を誇り、日本の理化学研究所のスパコン「京」の3倍以上となります。

中国のスパコンが世界トップになるのは2010年11月以来です。

「Tianhe-2」は1万6000のノードを持ち、それぞれのノードがXeon IvyBridgeプロセッサ2つとアクセラレータとしてXeon Phiプロセッサ3つを装備。総コア数は312万。理論演算性能は54.90ペタフロップスで、実行効率は約62%とのことです。

続いて第2位には、2012年11月のランキングで1位だった「Titan」がランクイン。計算速度は、1秒間に17.59ペタフロップ。

第3位はIBM が開発した「Sequoi」 。2012年6月のランキングで1位になったスーパーコンピュータです。「Sequoia」の計算速度は、当初は16.32ペタフロップでしたが、今回のランキングでは17.17ペタフロップにアップグレード。

第4位には、2011年11月のランキングで1位になった、日本の富士通と理化学研究所が開発した「京」。世界で初めて10ぺタフロップの壁を破ったスーパーコンピューターです。

世界最速のスパコン 2013年6月のランキング

  • 第1位 中国国防科学技術大学(NUDT)の「Tianhe-2」(天河2号)
  • 第2位 米オークリッジ国立研究所の「Titan」
  • 第3位 米エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所の「Sequoia」
  • 第4位 日本・理化学研究所の「京」、
  • 第5位 米アルゴンヌ国立研究所の「Mira」

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