イギリスの大学評価機関・クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)は2015年9月15日(火)、「QS世界大学ランキング2015/16」(QS World University Rankings 2015/16)を発表しました。

アメリカのマサチューセッツ工科大が昨年に引き続き第1位!

毎年9月に発表される「QS世界大学ランキング」は、数ある大学ランキングの中でも代表的な指標の一つです。

「QS世界大学ランキング2015/16」の第1位には、昨年に引き続き、アメリカのマサチューセッツ工科大学 (MIT) が輝きました。

第2位は僅差でハーバード大学 そして第3位はケンブリッジ大学とスタンフォード大学と並んランクインしました。

アジア勢をミてみると、シンガポール国立大学が第12位に、シンガポールの南洋理工大学も第13位にランクインしました。シンガポールの南洋理工大学は昨年に比べて、26ランクもアップという大きな飛躍を見せました。

日本の大学を見ると、アジアのライバル国である中国よりも1大学多い8大学が世界トップ200にランクイン。日本の大学の中で最高のランクに評価されたのは、第38位にランクインした京都大学でした。 次いで、第39位の東京大学。

以下、東京工業大学が第56位、大阪大学が第58位、東北大学が第74位と、100位内には合計5大学が入りました。

また、東京大学は「学者の評価」という指標では第7位と、世界トップ10にランク入りする高評価を得ています。

とはいえ、日本は、世界的な競合という観点では着実にQSランクを落としてきています。

QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)とは?

いわゆる「世界大学ランキング」は、毎年、複数のものが発表されていますが、このクアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)による「QS世界大学ランキング」(QS World University Rankings)その代表的な指標の一つです。

元々、イギリスの「タイムズ」紙、付録冊子『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』(The Times Higher Education Supplement(THES))として公表されていましたが、2010年から独自に「QS世界大学ランキング」として発表しています。

QS世界大学ランキングは、総合ランキングの他、「社会科学」「医学」「自然科学」「工学・情報工学」「人文科学」の分野別ランキングも公表しています。

2010年からは、「統計学」「社会学」「政治学」「法学」「経済学」「会計学」の6つの社会科学学科ごとのランキングも発表されています。

総合ランキングの発表は600大学。学科別、分野別のランキングは上位100大学です。

QS世界大学ランキング2015/16 総合トップ20

※順位 昨年順位 大学名 国

  • 第1位 1 マサチューセッツ工科大学(MIT)  アメリカ
  • 第2位 4 ハーバード大学 アメリカ
  • 第3位 2 ケンブリッジ大 イギリス
  • 第3位 7 スタンフォード大学 アメリカ
  • 第5位 8 カリフォルニア工科大学 (CALTECH)  アメリカ
  • 第6位 5 オックスフォード大学 イギリス
  • 第7位 5 UCL (ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン) イギリス
  • 第8位 2 インペリアル・カレッジ・ロンドン イギリス
  • 第9位 12 ETH チューリッヒ(チューリッヒ工科大学) スイス
  • 第10位 11 シカゴ大学 アメリカ
  • 第11位 9 プリンストン大学 アメリカ
  • 第12位 22 シンガポール国立大学 (NUS) シンガポール
  • 第13位 39 南洋理工大学 (NTU) シンガポール
  • 第14位 17 エコールポリテクニーク大学 (EPFL)  スイス
  • 第15位 10 イエール大学 アメリカ
  • 第16位 14 ジョンズ・ホプキンズ大学 アメリカ
  • 第17位 19 コーネル大学 アメリカ
  • 第18位 13 ペンシルバニア大学 アメリカ
  • 第19位 25 オーストラリア国立大学 (ANU) オーストラリア
  • 第19位 16 キングスカレッジロンドン (KCL)  イギリス

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