2009年以来トップをキープしたアメリカに替わり、ドイツが第1位にランクイン!

ドイツに本拠を置く世界的なマーケティングリサーチ会社であるGfKは2014年11月12日(水)、「アンホルトGfKローパー国家ブランド指数」(Anholt-GfK Roper Nation Brands Index)ランキングを発表しました。

同ランキングによると、今年の第1位は、2009年以来、首位を守って来たアメリカに替わって、ドイツが第1位にランクインしました。

次いで第2位はアメリカ、第3位はイギリスでした。

「アンホルトGfKローパー国家ブランド指数」(Anholt-GfK Roper Nation Brands Index)は、サイモン・アンホルト(Simon Anholt)氏が考案し、アメリカの調査会社GfKが同氏と共同で2005年以来、毎年実施している国家ブランド評価です。

対象50か国に対するイメージや評判を測定しらランキング化したもの、具体的には、「文化」「国民性」「観光」「輸出」「統治」「移住・投資」の6つのカテゴリーで23分野に関する質問への回答をまとめ、各国の順位を決定。

  • 国民: コンピテンス、教育、寛大さ、友好性、(文化や宗教の)受容、人種差別
  • 政府: 効率性と公平さ、民主主義・正義・貧困・環境など国際問題への貢献。
  • 輸出: 製品やサービスのイメージ。
  • 観光: 自然や人工物の魅力。
  • 文化と遺産: 国の遺産や現代文化(映画、音楽、芸術、スポーツ、文学)。
  • 投資と移住: その国での居住・労働・学問の魅力、政治や社会状況。

今年は、先進国と発展途上国20カ国(アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデン、ロシア、ポーランド、トルコ、日本、中国、インド、大韓民国、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、エジプト、南アフリカ共和国)の2万125人が、インターネットを通じた調査に応じたとしています。

各項目ごとのランキングを見ると、アメリカは創造性や現代文化、教育機関など分野では依然として最高点を獲得したものの、世界平和と安全保障における役割については、対象国中19位と低い評価。

その一方、ドイツは「スポーツに関する優れた能力」の分野で高評価。また、公正かつ有能な政府、投資環境、社会的平等などの分野でも高い点を得たことが、総合第1位へと繋がりました。

アンホルト氏は、「W杯ドイツ大会の開催で示したスポーツ分野での高い能力に加え、ドイツは堅調な経済と安定した政権運営で欧州のリーダーとしての地位を固めたことにより、高い評価を得たようだ」とコメントしています。

Berlin Reichstag
Berlin Reichstag / az1172

アンホルトGfKローパー国家ブランド・ランキング トップ10

  • 第1位 ドイツ
  • 第2位 アメリカ
  • 第3位 イギリス
  • 第4位 フランス
  • 第5位 カナダ
  • 第6位 日本
  • 第7位 イタリア
  • 第8位 スイス
  • 第9位 オーストラリア
  • 第10位 スウェーデン

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