インターネットが自由な国は？　世界のインターネット自由度ランキング「Freedom on the Net 2013」

2013年10月10日

世界のインターネット自由度ランキングで日本は60か国のうち、第7位にランク

世界の民主化と自由に取り組んでいるアメリカの非営利団体、フリーダム・ハウス（Freedom Hous）は2013年10月3日（木）、世界のインターネットの自由に関する調査報告「世界のインターネット自由度ランキング」（Freedom on the Net 2013）を発表しました。

この調査は、世界各国のインターネットに関する法律やオンラインでの言論に対する政府による規制、オンライン投稿によって逮捕された人の数、ソーシャルメディアに対する監視状況などをもとに各国に得点を付けてランキングにしたものです。

以下、「自由」（Free）、「部分的に自由」（Partly Free）、「自由ではない」（Not Free）の3段階で、地図中、緑色で表示された国はインターネットの「自由」がある国、黄色は「部分的に自由」、紫色は「自由ではない」となります。

調査対象となった60か国のうち、インターネットが「自由」（Free）とランク付けされた国は17か国。
第1位はアイスランド、第2位はエストニア、第3位はドイツとアメリカでした。

日本は60か国のうち、第7位。インターネットの「自由」がある国と評価されています。

一方、「自由ではない」（Not Free）とランク付けされたのは、イラン、キューバ、シリアなど14か国。もっとも自由がないとされたのはイランでした。

地域ごとに見ると、アジア地域でインターネットに「自由」（Free）があるとされたのは、日本とフィリピンの2か国のみでした。

韓国は「部分的に自由」（Partly Free）と評価。アジアで最もインターネットの自由がないとされたのは中国でした。

※0ポイントが最も「自由」で、100ポイントが最も「自由ではない」国。

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Freedom Hous
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