国家ブランド指数ランキング 2014-2015年 by フューチャーブランド

国別ブランド・ランキングで日本が初の第1位! テクノロジーの先進性が高く評価!

アメリカ・ニューヨークに拠点を置くブランド・コンサルティング会社「フューチャーブランド」は2014年11月11日(火)、恒例の「国家ブランド指数ランキング 2014-2015年」(Country Brand Index 2014-15)を発表しました。

同ランキングによると、今年初めて日本が第1位にランキング。第2位はスイス、第3位はドイツでした。

今年で10年目となる「国家ブランド指数ランキング」は、頻繁に海外旅行をする17ヶ国の旅行者2530名から意見を収集。文化・経済力・観光・価値観・政策への取り組みなどの面から、各国ブランドに対する評価を分析したもの。

フューチャーブランド社の調査レポートによると、「ブランドと呼びうる国には測定可能な比較優位性がある」という仮説に基づき、以下のように行ったとしています。

  • ・その国のパフォーマンスを計る軸として相応しい度合を、「暮らし」、「価値観」、「ビジネス」、「文化」、「観光」、「生産品」の6つについて、パーセンテージで評価。
  • ・「認知度」、「親しみやすさ」、「連想するもの」、「好ましさ」、「考慮すべき事項」、「結局、訪問を勧めるか」の項目に関してパーセンテージで評価。

今年の調査レポートによると、「日本がもっとも熟達している分野は?」という問いに対して、評価者は「テクノロジー、家電、自動車」と回答。

「日本のブランド力を高める原動力は?」に対しては、「テクノロジーとイノベーション」。

「日本から最も強く連想される事は?」に対しては、「テクノロジーの先進性」。

「日本を上述の6つの軸で評価した場合の一番は?」に対しては、「ビジネスの成長性」。

「日本を一言で言い表すと?」に対しては、「テクノロジー、文化、食べ物、サムライ、寿司、リスペクト、友好的、アニメ、美しい、エレクトロニクス、安全…」。

「日本製品をどう思うか?」に対しては、「高品質」。

調査レポートには、日本について抱いている定性的な意見も、以下のように紹介されています。

「ユニークな国、取引相手としてだけではなく、文化的にも。日本にいることはユニークだ」「立ち止まらず常に上昇している国。ロボット技術や工学で世界を上回っている」

「ユニークな国、取引相手としてだけではなく、文化的にも。日本にいることはユニークだ」「立ち止まらず常に上昇している国。ロボット技術や工学で世界を上回っている」。

国家ブランド指数ランキング 2014-2015年(Country Brand Index 2014-15

  • 第1位 日本
  • 第2位 スイス
  • 第3位 ドイツ
  • 第4位 スウェーデン
  • 第5位 カナダ
  • 第6位 ノルウェー
  • 第7位 アメリカ合衆国
  • 第8位 オーストラリア
  • 第9位 デンマーク
  • 第10位 オーストリア
  • 第11位 ニュージーランド
  • 第12位 イギリス
  • 第13位 フィンランド
  • 第14位 シンガポール
  • 第15位 アイスランド
  • 第16位 オランダ
  • 第17位 フランス
  • 第18位 イタリア
  • 第19位 アラブ首長国連邦
  • 第20位 韓国

参考URL

世界ブランド

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