世界で一番お酒飲みの国は? 2014年世界のアルコールと健康レポート

一人当たり年間17.5リットルのお酒を飲むベラルーシ

世界保健機関(WHO)は2014年5月12日(月)、「2014年版世界のアルコール&健康の世界レポート」(Global status report on alcohol and health 2014)を発表。

「2014年版世界のアルコールと健康レポート」は、WHOが2008年から2010年までの2年間、WHO加盟194ヶ国の15歳以上の成人を対象とした調査結果をまとめたもの。

国別アルコール消費量ランキングでは、ベラルーシが一人当たり年間17.5リットルものお酒を飲んでおり、世界第1位。

同レポートによると、15歳以上の人がを飲むアルコール量の世界平均は、一人あたり6.2リットル。
とはいえ、アルコールを飲む割合は人口の38.3%のため、実際にお酒を飲む人の年間アルコール摂取量は一人あたり17リットルになるとしています。

なお、世界では年間、330万人もの人間が有害なアルコール摂取が原因で死亡していると警告しています。

同レポートではアルコールと健康に関する、様々な調査結果が掲載されています。

国別アルコール消費量ランキング トップ10

  • 第1位 ベラルーシ 17.5リットル
  • 第2位 モルドバ 16.8リットル
  • 第3位 リトアニア 15.4リットル
  • 第4位 ロシア 15.1リットル
  • 第5位 ルーマニア 14.4リットル
  • 第6位 ウクライナ 13.9リットル
  • 第7位 アンドラ 13.8リットル
  • 第8位 ハンガリー  13.3リットル
  • 第9位 チェコ 13リットル
  • 第10位 ポルトガル 12.9リットル

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健康

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