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イギリスの経済誌「エコノミスト」の調査部門であるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU:Economist Intelligence Unit)は先ごろ、恒例の「2014年世界で最も住みやすい都市ランキング」(Global Liveability Ranking and Report August 2014)を発表しました。
2014年、世界で最も住み心地が良い都市ランキングの第1位に輝いたのはオーストラリアのメルボルン。今年で4年連続でトップをキープしています。
エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(The Economist Intelligence Unit)は、世界の国家や工業を分析して、その調査レポートを提供しており、「民主主義指数」「世界平和度指数」「クオリティ・オブ・ライフ インデックス」など、様々な指数を発表しています。
この「2013年世界で最も住みやすい都市指数・ランキング」は、EIUが世界140都市を対象に、「安定性」「医療」「文化と環境」「教育」「都市基盤」などの主要5項目を基に評価。満点を100としたスコアを算出してランキングにしたものです。
さて、今回もトップに輝いたメルボルンは、医療や都市基盤で高い評価を受けており、総合97.5点と高い数値をキープしています。殺人事件の発生率を見ても、人口10万人当たり3.1件と、世界平均の半分でした。
第2位は、メルボルンと僅か0.1ポイント差だったオーストリア・ウィーン。第3位はカナダ・バンクーバーでした。
なお、第10位までのラインナップは2011年の同調査から変わっていません。
EIUによると、過去5年間の世界の都市のスコアは、全体として低下傾向にあり、世界的な経済危機に続く不安定な国際情勢が背景にあるとみられます。
5年間でスコアの下げ幅が最も大きかった都市は、キエフ、トリポリ、ダマスカスの3都市でした。
また、イランのテヘラン、リビアのトリポリ、リビアのアンマンは一時、スコアを大きく落としましたが、その後、比較的安定した時期が続いたため、今回は評価が改善しています。
昨年からスコアが変化したのは全体で20都市。このうち半数以上は評価が低下しています。安定性が主要因とみられ、ウクライナのキエフやロシアのモスクワ、サンクトペテルブルクはウクライナ情勢の影響を強く受けています。
また、タイのバンコクも政情不安が響いて点数を下げています。
最下位となったシリアのダマスカスのスコアも悪化しています。