早稲田大学と国際 CIO 学会が、世界各国の電子政府進捗度を評価・ランキング

早稲田大学電子政府自治体研究所は2014年5月27日(火)、国際 CIO 学会傘下の世界主要大学と提携して「2014年世界電子政府ランキング」を発表しました。

トップは前年1位のシンガポールに替わってアメリカ。第2位はシンガポール、第3位は韓国、第4位はイギリス、そして第5位が日本と続きました。

同調査は、早稲田大学電子政府・自治体研究所(所長:大学院アジア太平洋研究科小尾敏夫教授)は、毎年行っているもので、今年は国際CIO学会と合同で、世界の ICT 先進国を中心に 61か国を対象に電子政府進捗度を調査しています。

電子政府分野の課題を詳細に評価するため、従来の「ネットワーク・インフラ」「行政管理最適化」「オンラインサービス」「ホームページ」「政府 CIO」「電子政府振興」「市民の電子参加」に加えて、「オープン・データ」と「サイバー・セキュリティ」という2つの新部門指標を加えて評価しています。

同調査レポートでは、政府の電子行政の進捗度だけではなく、戦略、インフラ、行財政改革、CIO(Chief Information Officer)人材育成、さらに政府と民間(e-コミュニティ)の関係なども総合的に調査分析。

さらに、「クラウド・コンピューティング」「ソーシャル・メディア」「オープン・データ」「ビッグ・データ」「防災と BCP(業務継続計画)」「高齢社会とデジタル参加」「ワンストップ・サービスと相互運用性」「サイバー・セキュリティ」「電子自冶体とスマートシティ」という世界の 9分野の潮流を解説しています。

調査レポートは 61か国を詳細に分析した報告書(75 ページ)に加えて、200 ページに及ぶ国別カントリー・レポートを別途作成。

昨年の第6位から今年第5位へとランクアップした日本については、行政管理の最適化分野と世界で3分の1の国のみで設置されている政府CIOが高評価を得ています。

早稲田大学-IAC(国際 CIO 学会)合同国際電子政府進捗度調査 総合ランキング 2014 トップ30

国名の後の数字は総合スコア

  • 第1位 米国 94.00
  • 第2位 シンガポール 93.77
  • 第3位 韓国 92.39
  • 第4位 英国 90.40
  • 第5位 日本 88.00
  • 第6位 カナダ 85.30
  • 第7位 エストニア 84.41
  • 第8位 フィンランド 82.69
  • 第9位 オーストラリア 82.37
  • 第10位 スウェーデン 81.93
  • 第11位 デンマーク 79.06
  • 第12位 ニュージーランド 79.04
  • 第13位 ノルウェー 77.97
  • 第14位 スイス 77.30
  • 第15位 オーストリア 76.66
  • 第16位 ドイツ 75.97
  • 第17位 オランダ 75.80
  • 第18位 台湾 74.51
  • 第19位 フランス 74.48
  • 第20位 イタリア 72.80
  • 第21位 ベルギー 69.97
  • 第22位 スペイン 69.66
  • 第23位 タイ 68.6
  • 第24位 イスラエル 68.18
  • 第25位 ポルトガル 66.84
  • 第26位 香港 64.83
  • 第27位 マレーシア 63.71
  • 第28位 トルコ 62.65
  • 第29位 インド 61.49
  • 第30位 チェコ共和国 61.18

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