2013年アマゾンで最も売り上げが多かった出版社は？　出版社別売り上げランキング

2014年2月4日

Amazon.co.jpで、紙版よりKindle版の売上が上回る出版社も登場！

アマゾン（Amazon.co.jp）は2014年1月30日（木）、アマゾンの「和書」「Kindleストア」「紙版とKindle版合計」における出版社別年間売上ランキングを発表しました。

同ランキングは、2013年1月1日から12月31日までのアマゾンにおける和書、雑誌販売金額、Kindle版販売金額を集計したもの（販売金額は非公表）。

「和書」ランキングの第1位となった出版社はKADOKAWAでした。次いで第2位が講談社、第3位が集英社、第4位が小学館、第5位が学研マーケティングでした。

一方、「Kindle版」ランキングの第1位となったのは講談社でした。講談社は人気コミック「進撃の巨人」のKindle版と紙版の新刊を同日に発売するなど、Kindle版に関する積極的な施策を行っています。

第2位はKADOKAWA、第3位は集英社、第4位は小学館、大5位はダイヤモンド社でした。

これらを見ると、紙版の売上の上位出版社がKindle版のランキングでも上位になっていることが分かります。

また、「Kindle版」ランキング第8位となった早川書房は、紙版では第39位。「Kindle版」ランキング第9位だったスクウェア・エニックスは紙版では第18位。「Kindle版」ランキング第10位だった双葉社は、紙版では第28位、「Kindle版」ランキング第11位だった秋田書店は紙版では第36位。

紙版の販売金額ランキングと比較して、Kindle版の販売金額の方が順位を上回る出版社も現れていることが分かります