日本人旅行者の間で最も満足度が高い航空会社の第1位は日本航空 エイビーロード・リサーチ・センター「エアライン満足度調査2017」
株式会社リクルートライフスタイルの「エイビーロード・リサーチ・センター」は2017年6月27日(火)、毎年恒例の「エアライン満足度調査2017」ランキングを発表しました。
同調査によると、総合満足度ランキングの第1位は日本航空(JAL)が調査開始以来、初めて第1位に輝きました。
日本航空(JAL)が調査開始以来初めて第1位。前年1位のシンガポール航空は第4位に後退
エイビーロード・リサーチ・センターの「エアライン満足度調査2017」は、18歳以上の2016年の海外渡航経験者(日本人・出発月が2016年である海外渡航)」7,170人を対象にインターネット調査で行われたもの。
調査期間は2017年4月14日(金)~4月17日(月)で、調査回収数は4,364人(回収率:60.9%)、調査集計数は4,000人です。
※調査集計数は対象となる40社のエアラインをそれぞれの利用者が1社100人になるよう無作為抽出。
さて、総合満足度の第1位となった日本航空(JAL)は、2007年調査開始以来、初めての第1位です。
フリーコメントの抜粋を見ると、
「乗務員の機内サービス、搭乗手続きなどとても親切、スムーズで満足しました。」(60代以上・男性)
「無料で快適な機内エンターテインメントと食事を楽しめたし、不自由なことがなかったから。」(30代・女性)
と高い評価を得ています。
第2位は、前年第2位だった全日空(ANA)。第3位は、前年第4位だったニュージーランド航空で、初のベスト3入りを果たしています。
前年まで第1位だったシンガポール航空は第4位に後退しています。
格安航空会社(LCC)では、唯一「タイガーエア台湾」が第19位にランクインしていることが目を惹きます。
部門別のランキング
部門別のランキングでは、「客室乗務員の接客サービス」と「空港内の航空会社職員の接客サービス」では日本航空(JAL)が第1位。「航空機の機材、設備」ではニュージーランド航空が第1位に。
また、「機内飲食サービス」、「機内エンターテインメント」はエミレーツ航空が第1位にランクインしています。
総合満足度ランキング トップ20
※順位 (昨年順位) 航空会社名 ポイント
- 第1位 (4位) 日本航空(JAL)
- 第2位 (2位) 全日空(ANA)
- 第3位 (4位) ニュージーランド航空
- 第4位 (1位) シンガポール航空
- 第5位 (10位) カタール航空
- 第6位 (4位) エミレーツ航空
- 第7位 (14位) フィンランド航空
- 第8位 (7位) エールフランス航空
- 第8位 (21位) ルフトハンザ・ドイツ航空
- 第10位 (7位) タイ国際航空
- 第11位 (13位) キャセイパシフィック
- 第12位 (3位) KLMオランダ航空
- 第12位 (18位) ターキッシュ・エアラインズ
- 第14位 (17位) カンタス航空
- 第14位 (-) LOTポーランド航空
- 第16位 (15位) アシアナ航空
- 第16位 (12位) エバー航空
- 第16位 (23位) 大韓航空
- 第19位 (-) タイガーエア・台湾
- 第20位 (18位) チャイナエアライン
- 第20位 (-) スカンジナビア航空
- 第20位 (26位) デルタ航空
参考URL
[symple_box color="blue" text_align="left" width="100%" float="none"]
プレスリリース – リクルートライフスタイル
[/symple_box]