全国1000の市区町村と47都道府県の魅力度ランキング「地域ブランド調査2013」

コンサルタント会社のブランド総合研究所は2013年9月26日(木)、「第8回地域ブランド調査2013」の調査結果を発表しました。

この「地域ブランド調査2013」は、全国1000の市区町村(全789市+東京23区+188町村)と47都道府県を対象に、魅力度、認知度、情報接触度、各地域のイメージ(「歴史・文化のまち」など16項目)、情報接触経路(「旅番組」など16項目)、観光意欲度、居住意欲度、産品の購入意欲度、地域資源の評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目)などを質問。

調査時期は2013年7月3日~7月29日、調査方法はインターネット調査によるもので、20代~60代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収。有効回収数は29,651人(地域ごとの回答者数は平均で559人)です。

“最も魅力的な市区町村”ランキングの第1位は京都市! – 地域ブランド調査2013

さて、今年の調査結果を見ると全国で最も魅力的な市区町村は京都市でした。回答者の71.4%が京都市を「魅力的」だと回答し、スコアは53.8点(前年55.6点)。2006年の第1回の調査以来、初の第1位に輝いています。また、北海道以外の自治体が1位となったのも初。

第2位は前年の第3位から1つ順位をランクアップさせた函館市でした。スコアは53.4点(同52.8点)。首位との差は僅か0.4点。また、産品購入意欲度では、調査開始以来はじめて1位を獲得しています。

一方、前年まで3年連続で第1位だった札幌市は今回は第3位にランクダウンしています。札幌市は、過去7回の調査では、2009年以外はすべて1位でしたが、今年のスコアは52.1点。スコアは前年に比べ7.9点下がっています。

また、2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山の周辺地域は、富士吉田市や富士市などの観光意欲度が高まり、今年遷宮を迎えた伊勢神宮と出雲大社のお膝元である伊勢市と出雲市では、観光意欲度や街のイメージが高まる結果となりました。

日本全国の市区町村魅力度ランキング トップ30

    市区町村の後の数字はスコアです。

  • 第1位 京都市(京都府) 53.8
  • 第2位 函館市(北海道) 53.4
  • 第3位 札幌市(北海道) 52.1
  • 第4位 横浜市(神奈川県) 48.0
  • 第5位 富良野市(北海道) 46.8
  • 第6位 小樽市(北海道) 45.4
  • 第7位 鎌倉市(神奈川県) 42.8
  • 第8位 神戸市(兵庫県) 42.4
  • 第9位 金沢市(石川県) 41.5
  • 第10位 石垣市(沖縄県) 38.7
  • 第11位 軽井沢市(長野県) 36.1
  • 第12位 那覇市(沖縄県) 35.5
  • 第13位 屋久島町(鹿児島県) 35.1
  • 第14位 別府市(大分県) 34.7
  • 第15位 箱根町(神奈川県) 33.3
  • 第16位 沖縄市(沖縄県) 32.9
  • 第16位 長崎市(長崎県) 32.9
  • 第18位 仙台市(宮城県) 32.4
  • 第18位 日光市(栃木県) 32.4
  • 第20位 福岡市(福岡県) 31.8
  • 第21位 伊豆市(静岡県) 30.8
  • 第22位 浦安市(千葉県) 30.5
  • 第23位 熱海市(静岡県) 30.4
  • 第24位 新宿区(東京都) 30.3
  • 第25位 出雲市(島根県) 29.5
  • 第26位 姫路市(兵庫県) 29.3
  • 第27位 倉敷市(岡山県) 29.0
  • 第28位 伊勢市(奈良県) 28.9
  • 第29位 奈良市(奈良県)
  • 第30位 名古屋市(愛知県) 27.6

“最も魅力的な都道府県”ランキングのトップは北海道! – 地域ブランド調査2013

一方、都道府県の結果で最も魅力度が高かったのは北海道でした。前年より1.4点増の65.3点で、5年連続の1位に輝いています。

北海道は市区町村の魅力度ランキングにおいても、2位の函館市の他、札幌市(3位)、富良野市(5位)、小樽市(6位)などベスト10以内に4市ランクイン。道内各市の魅力を集約させ、北海道としての魅力を高めています。

次いで、第2位は京都府で49.1点(前年54.6点)。京都市(1位、53.8点)の点数が京都府を上回っており、京都府の魅力を京都市が引き上げている構造が見られる結果となっています。

第3位は沖縄県で44.3点(前年48.4点)。沖縄県は北海道同様に石垣市(10位)、那覇市(12位)など、魅力度の高い市町村を県内に複数抱えています。

なお、調査開始以来4年間、上位6位までの順位に変動はなかったものの、神奈川県が初めてベスト5にランクイン!

また、福岡県は前年の第10位から第7位へとランクアップしています。

今回の調査にて最下位となったのは茨城県でした。前年、最下位を脱したものの再び最下位にダウン。魅力度に相関の高い観光意欲度も5年連続最下位となっています。

都道府県の魅力度ランキング(47都道府県)

都道府県の後の数字はスコアです。

  • 第1位 北海道 65.3
  • 第2位 京都府 49.1
  • 第3位 沖縄県 44.3
  • 第4位 東京都 40.6
  • 第5位 神奈川県 29.1
  • 第6位 奈良県 27.3
  • 第7位 福岡県 27.1
  • 第8位 大阪府 26.2
  • 第9位 長野県 23.9
  • 第10位 兵庫県 22.6
  • 第11位 長崎県 22.0
  • 第12位 静岡県 21.3
  • 第13位 宮城県 21.1
  • 第14位 石川県 20.4
  • 第14位 鹿児島県 20.4
  • 第16位 愛知県 18.5
  • 第16位 熊本県 18.5
  • 第18位 千葉県 18.1
  • 第19位 広島県 16.7
  • 第20位 青森県 16.4
  • 第21位 富山県 15.7
  • 第22位 秋田県 15.2
  • 第23位 山梨県 15.0
  • 第24位 宮崎県 14.8
  • 第25位 香川県 14.5
  • 第26位 岩手県 14.1
  • 第27位 高知県 13.7
  • 第28位 山形県 13.5
  • 第29位 福島県 13.3
  • 第30位 新潟県 13.2
  • 第31位 大分県 13.1
  • 第32位 三重県 13.1
  • 第33位 島根県 12.9
  • 第34位 愛媛県 12.4
  • 第35位 岡山県 12.2
  • 第36位 滋賀県 11.4
  • 第37位 岐阜県 11.4
  • 第38位 和歌山県 11.2
  • 第39位 山口県 10.8
  • 第40位 福井県 10.4
  • 第41位 栃木県 10.3
  • 第41位 鳥取県 10.3
  • 第43位 徳島県 10.2
  • 第44位 群馬県 9.5
  • 第45位 埼玉県 8.6
  • 第46位 佐賀県 7.0
  • 第47位 茨城県 6.6

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