デザインを見て楽しむ、世界のクールな航空会社のロゴデザイン・ランキング!

世界中の旅行情報を扱っている「skift.com」は2013年10月23日(木)、「ロゴがかっこいい航空会社ベスト30」という記事を掲載しました。

同記事では、メジャーな航空会社から、かなりローカルな航空会社まで幅広くカバーしています。純粋にデザイン的に見ても、「こんな発想のロゴがあるのか!」と見ていて飽きません。

多くの日本人にとって馴染みのある航空会社のロゴもあれば、あまり馴染みのない航空会社のロゴもあります。

ことに東ヨーロッパや中東、あるいは南米の航空会社などは、多くの方に取って初めて見るロゴかも知れません。

同記事でトップに選ばれているのはイラン航空のロゴです。

ちなみに、日本の航空会社では2011年4月1日から復活した「鶴丸」のロゴマークの日本航空が選ばれています。

ロゴが一番格好良い航空会社ベスト30(The 30 Best-Looking Airlines Logos in The World)

第1位 イラン航空
イラン航空は、世界約50都市に就航しているイランのフラッグ・キャリアで、本拠地はテヘランのメヘラーバード国際空。ロゴのデザインは、1961年にZohrabianによって手掛けられています。古代ペルシャの遺跡、ペルセポリスにインスパイラされたデザインとのことです。
イラン航空のロゴの由来解説ページ。
イラン航空のロゴ
第2位 エミレーツ航空
エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社で、機内サービスが非常に良いことで有名です。エアライン・オブ・ザ・イヤーなど、数々の賞を受賞しています。アラビア文字のタイポグラフィのロゴが絶妙です。
エミレーツ航空のロゴ解説
エミレーツ航空のロゴ
第3位 セルビア航空
セルビア航空は、セルビアの国営航空会社で2013年10月にスタート。前身はユーゴスラビアの国営航空会社。双頭のワシをデザインに巧みに組み込んでいます。赤、白と青はセルビアの国旗から来ていまます。
セルビア航空とロゴに関する解説ページ。
セルビア航空ロゴ
第4位 アラスカ航空
アラスカ航空は、アメリカのアラスカ州最大の航空会社です。1970年代初期から採用されているロゴは、イヌイット(エスキモー)を大胆にフィーチャーしたデザイン。インパクト大!です。
アラスカ航空の歩みに関する解説ページ。
アラスカ航空のロゴ
第5位 キャセイパシフィック航空
キャセイパシフィック航空(國泰航空/Cathay Pacific Airways)は、香港(香港特別行政区)を拠点とする航空会社。現在、使用されているロゴは1994年にランドーアソシエイツ社(Landor Associates)がコーポレートアイデンティティ(CI)を実施した時に作られたものです。ブラッシングウイングと呼ばれる中国伝統の書道をモチーフにしています。
ランドーアソシエイツ社のキャセイパシフィック航空のブランディングに関するページ。
キャセイパシフィック航空のロゴ
第6位 エア・カナダ
エア・カナダは、カナダのフラッグ・キャリアです。カナダの国旗にも使われているサトウカエデ(シュガーメープル)をあしらったロゴ・デザインは、 2004年10月にエア・カナダのブランドが一新された時に採用されているものです。
エア・カナダのロゴ
第7位 アメリカン航空
アメリカン航空は、現在、旅客運送数及び旅客キロ数で世界2位のアメリカの大手航空会社です。ロゴ・デザインは、2013年に一新されたばかりの新しいものです。
新しいロゴを手掛けたデザイン会社、FutureBrandのアメリカン航空に関するページ。
アメリカン航空のロゴ
第8位 ルフトハンザ航空
ルフトハンザ航空は、ドイツのケルンに本拠を置くドイツ最大の国際航空会社です。ルフトハンザ航空のロゴは航空業界で最も有名なロゴの一つ。1918年にドイツの建築家とグラフィック・デザイナーのオットー(Firle)によってデザインされており、1926年にドイツ・ラフト・ハンザによって採用。その後、1954年に再びルフトハンザが採用しています。
ルフトハンザ航空のロゴ・デザインに関するページ。
ルフトハンザ航空のロゴ
第9位 バハマスエア
バハマスエアは、西インド諸島のバハマ諸島にあるバハマの国営航空会社です。ロゴのデザインは、バハマ諸島のロゴと同じものだそうです。鮮やかですね!
バハマスエアのロゴ
第10位 Air KBZ
Air KBZは、ヤンゴンに拠点を置くミャンマーの民間の航空会社です。ミャンマーで信仰されている上座部仏教にインスパイアされたデザインとのことです。
Air KBZのロゴ・デザイン
第11位 ミャンマー国際航空
ミャンマー国際航空 (Myanmar Airways International) は、ヤンゴンを本拠地として、に東南アジアの各地に就航している航空会社です。現在の天駆ける馬をモチーフとしたロゴは、2001年にブランドが一新された時に採用されたものです。
ミャンマー国際航空のロゴ
第12位 アエロメヒコ航空
アエロメヒコ航空(AeroMexico)は、メキシコ最大の航空会社で同国のフラッグキャリアです。ロゴは、かつてメキシコの帝国を築いたナワトル族の鷲の戦士をモチーフとしたもので、1994年に採用されています。
アエロメヒコ航空のロゴ
第13位 フィジー・エアウェイズ
フィジー・エアウェイズ (Fiji Airways) は、フィジーのナンディ国際空港を本拠地にしている国営航空会社です。1972年にエア・パシフィック航空に社名変更しましたが、2013年6月27日にフィジー・エアウェイズと変更しています。新社名を印象づけるロゴとなっています。
フィジー・エアウェイズのロゴ
第14位 ドゥルク航空
ドゥルク航空(Drukair)は、ブータン唯一の国際空港のパロ空港を本拠地としている国営航空会社です。ブータンのフラッグキャリア。「ドゥルク」はブータンの言葉で「雷鳴」「雷竜」を意味するの言葉で国旗にも描かれています。ロゴ・デザインも、この雷竜をモチーフとしています。
ドゥルク航空のロゴ・デザイン
第15位 エジプト航空
エジプト航空(Egyptair)は、エジプトの国営航空会社で、エジプト政府がオーナーのフラッグ・キャリアです。アフリカで2番目に大きい航空会社。ロゴデザインは、古代エジプト天空の神「ホルス」を表す鷹をモチーフとしたもので“安全な飛行”への願いが込められているそうです。
エジプト航空のロゴ・デザイン
第16位 ガルーダ・インドネシア航空
ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)は、1949年に設立されたインドネシアの国営航空会社です。社名の「ガルーダ」は、インドネシアの国章でもあるヒンドゥー教の神鳥「ガルダ」に由来しており、ヴィシュヌ神を乗せ、天空を駆け抜けたと言われています。ロゴ・デザインはこのガルダをモチーフとしており、“安全で快適な空の旅を”との願いが込められているそうです。
ガルーダ・インドネシア航空のロゴ・デザイン
第17位 ガルフ・エア
ガルフ・エア(Gulf Air)は、バーレーンとオマーンの空港を拠点とするバーレーンの国営航空会社です。ロゴ・デザインは金色の鷹をモチーフとしたもので、2004年にデザインが新しくなっています。
ガルフ・エアのロゴ・デザイン
第18位 ハワイアン航空
ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)は、アメリカのハワイ州ホノルル市にあるホノルル国際空港をハブ空港としている航空会社です。ロゴ・デザインは世界的に企業ブランディングを手がけているランドーアソシエイツ(Landor Associates)によるものです。ハワイの文化的なルネッサンを表したものだそうです。
ランドーアソシエイツ社のハワイアン航空のブランディングに関するページ。
ハワイアン航空のロゴ・マーク
第19位 日本航空
日本航空(Japan Airlines)は、日本の航空会社の中で最大規模の国際線網と国際線乗客数を有する航空会社です。ロゴは、「鶴丸」という名称でお馴染みの鶴をモチーフとしたもの。1959年に登場して以来、日本航空のシンボルとなってきました。その後、2002年10月に「The Arc of the Sun」に切り替えたため、名目上廃止されましたが、2010年1月の経営破綻後、原点回帰の意味から2011年4月1日に改めて採用されています。現在の鶴丸は、初代鶴丸に比べて、翼の切れ込みが深くなり、「JAL」の文字を太い斜体となっています。
日本航空の「JALグループの新しいロゴマークの採用について」ページ。
ブログ「これ、誰がデザインしたの?」の日本航空のロゴ・デザインの変遷をレポート。
日本航空のロゴ・マーク
第20位 シンガポール航空
シンガポール航空(Singapore Airlines)は、シンガポールの国営航空会社。「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」のコンセプトに基づく高レベルのサービスは、世界の航空関係者から高く評価されています。ロゴデザインは「Silver Kris」と呼ばれる鳥をモチーフとしたものです。
シンガポール航空のロゴ・マーク
第21位 ネパール航空
ネパール航空(Nepal Airlines)は、ネパールの国営航空会社。ロゴデザインは、ヒンズー教の空を保護する神、Akash Bhairabをモチーフとしています。
ネパール航空のロゴ
第22位 カンタス航空
カンタス航空(Qantas Airways Limited)は、オーストラリアおよび南半球最大手の航空会社。長い歴史を持つ同社のロゴはカンガルーをモチーフとしたもの。現在のデザインは、1984年にデザイン会社、Hulsbosch Communications が手掛けたもので、2007年に「Qantas」の文字デザインの位置が変わっています。これは飛行機の尾翼の形状が変わったことに合わせてのことだそうです。
カンタス航空のロゴ
第23位 ロイヤル・エア・モロッコ(Royal Air Maroc)
モロッコのいわゆるフラッグ・キャリアで、カサブランカ・ムハンマド5世国際空港を拠点としている航空会社です。現在のロゴは2009年から使われているもので、モロッコの国家の象徴である星をモチーフとしています。
ロイヤル・エア・モロッコのロゴ
第24位 サウディア(アラビア語:الخطوط الجوية العربية السعودية、英語:Saudi Arabian Airlines)
サウジアラビアのジェッダを本拠地としている国営航空会社。2012年に社名(商号)と機体のタイトルをサウジアラビア航空から、昔の社名であるサウディア(Saudia)に変更しています。ロゴデザインは、2本の交差した剣とヤシの木をモチーフとしています。
サウディアのロゴ
第25位 WOW air
2011年11月に設立されたアイスランドの格安航空会社です。
WOW airのロゴ
第26位 ボリビアーナ航空(スペイン語:Boliviana de Aviación)
エボ・モラレス大統領の政策の一環として2007年10月24日に国営航空会社として設立。2010年に国際線に進出し、アルゼンチンのブエノスアイレスへ就航。現在はブラジルのサンパウロへも就航しています。下地の濃紺に映える色使いが美しいロゴデザインです。
ボリビアーナ航空のロゴ
第27位 スリランカ航空(SriLankan Airlines)
スリランカののナショナル・フラッグ・キャリアであるスリランカ航空は、東アジア、東南アジア、南アジア、中東(西アジア)、ヨーロッパなど22カ国34都市(2012年現在)を結んでいます。孔雀をモチーフとした現在のロゴデザインは、1998年にアップデイトされてものです。
スリランカ航空のロゴデザイン
第28位 北京首都航空(Capital Airlines)
日本ではちょっと耳慣れない北京首都航空は、海南航空グループ傘下の航空会社。主にビジネスジェットを運航しています。ロゴデザインは、 前身である金鹿航空(Deer Jet airline)時代に使われていたものを踏襲しているそうです。モチーフとなっているのは虎とのこと。
北京首都航空のロゴデザイン
第29位 タイ国際航空(Thai Airways)
日本でも人気のタイ国際航空のロゴは、世界的な企業ブランディング会社、ランドーアソシエイツ(Landor Associates)によるもの、1975年から登場。ロゴデザインは、熱帯の蘭、タイの絹などの要素を取り入れたもの。2005年に世界最大のブランドコンサルティング会社であるインターブランド(Interbrand)により、全体的にデザインし直され、より立体的なものとなっています。
タイ国際航空のロゴデザイン
第30位 セーシェル航空(Air Seychelles)
セーシェル共和国のフラッグ・キャリアであるセーシェル航空は、セーシェル国際空港を本拠地とする航空会社。2011年に新しいロゴが採用されています。ロゴデザインは、セイシェルのクレオール・スピリッツを喚起させることを目的としもので、抽象化された鳥と葉のイメージを巧みにカラーリングしていあります。
セーシェル航空のロゴデザイン

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