2013年世界で最もクリーンな政府はデンマークとニュージーランド

汚職に対して取り組む国際的な非政府組織のトランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)は2013年12月3日(火)、恒例の「腐敗認識指数」(Corruption Perceptions Index 2013) を発表しました。

「トランスペアレンシー」とは「透明性」という意味で、「腐敗認識指数」は、公的機関のクリーン度をランキング化したものです。 世界中の国々の腐敗に関してもっとも一般的に用いられる指標となっています。

同ランキングは、調査対象の国について、公務員や政治家が賄賂などの不正行為の有無や、実業家やアナリストに対してその国の腐敗度の印象を尋ねた独自のヒアリング調査に加えて、国際機関などが行った12のカントリー・リスク調査結果を総合してランキングを算出しています。

国ごとに0~100のスコアでランキングされており、0は最も腐敗していると見なされている国、100が最もクリーンな国です。

同調査によると、世界で最も腐敗のないクリーンな国は、スコアが91だったデンマークとニュージーランドでした。

次いで、フィンランドとスウェーデン(スコア89)、ノルウェー、シンガポール(スコア86)が続いています。

日本は?と言えば、第18位(スコア:74)で、なんとスコアが73のアメリカを上回っています。

また、債務危機の震源地だったギリシャは、前年に比べ最も大きく改善した国の一つとなっています。

一方、最も腐敗している国は、アフガニスタン、北朝鮮、そしてソマリア(スコア:8)でした。

なお、今回の調査対象となった全177カ国の内、3分の2以上が50未満のスコアとなっています。

クリーンな国ランキング(腐敗認識指数) トップ30

※国名の後の数字はスコア

  • 第1位 デンマーク(Denmark)  91
  • 第1位 ニュージーランド(New Zealand)  91
  • 第3位 フィンランド(Finland)  89
  • 第3位 スウェーデン(Sweden)  89
  • 第5位 ノルウェー(Norway)  86
  • 第5位 シンガポール(Singapore)  86
  • 第7位 スイス(Switzerland)  85
  • 第8位 オランダ(Netherlands)  83
  • 第9位 オーストラリア(Australia 81
  • 第9位 カナダ(Canada)  81
  • 第11位 ルクセンブルグ(Luxembourg)  80
  • 第12位 ドイツ(Germany)  78
  • 第12位 アイスランド(Iceland)  78
  • 第14位 イギリス(United Kingdom)  76
  • 第15位 バルバドス(Barbados)  75
  • 第15位 ベルギー(Belgium)  75
  • 第15位 香港(Hong Kong)  75
  • 第18位 日本(Japan)  74
  • 第19位 アメリカ合衆国(United States)  73
  • 第19位 ウルグアイ(Uruguay)  73
  • 第21位 アイルドランド(Ireland)  72
  • 第22位 バハマ(Bahamas)  71
  • 第22位 チリ(Chile)  71
  • 第22位 フランス(France)  71
  • 第22位 セントルシア(Saint Lucia)  71
  • 第26位 オーストリア(Austria)  69
  • 第26位 アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)  69
  • 第28位 エストニア(Estonia)  68
  • 第28位 カタール(Qatar)  68
  • 第30位 ボツナワ(Botswana)  64

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