世界で最も自然災害に弱い都市は? 自然災害リスクの高い都市ランキング
自然災害で影響を受ける人が多い、世界で最も危険な都市は、東京-横浜の地域!
スイスの再保険会社、スイス・リーは2013年9月18日(水)、世界の616の大都市の人口17億人が直面する自然災害リスクをベンチマークした最新レポート「自然災害リスクの高い都市ランキング」を発表しました。
都市部が自然災害に襲われた場合、何百万人もの人々の生活が混乱し、経済的な影響が極めて甚大なものとなる可能性があります。
今回の調査によると、アジアの沿岸都市が特に破壊的な洪水、嵐、高潮、地震、津波などのリスクにさらされていることが判明。そして、東京-横浜地域の約2,900万人の人々は大地震の影響を受ける可能性がある、と警告しています。
そして、河川の氾濫、高潮、津波、暴風、地震などの自然災害をすると、東京-横浜地域が、世界で最も危険な都市地域であることが判明。
次いで、マニラ、中国の珠江デルタが続きます。アジア以外では、ロサンゼルスが最もリスクが高いとランクされました。
都市の回復力を向上させるためには、物理的な防災対策および財務上の保障確保の両方が必要、としています。
自然災害リスクの高い都市ランキング トップ10
- 第1位 東京-横浜(日本) 5710万人
- 第2位 マニラ(フィリピン) 3460万人
-
第3位 珠江デルタ(中国)
3450万人 -
第4位 大阪-神戸(日本)
3210万人 -
第5位 ジャカルタ(インドネシア)
2770万人 -
第6位 名古屋(日本)
2290万人 -
第7位 コルカタ(インド)
1790万人 -
第8位 上海(中国)
1670万人 -
第9位 ロサンゼルス(米国)
1640万人 -
第10位 テヘラン(イラン)
1560万人
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スイス・リー、都市地域の最も大きなリスクは河川の洪水と地震であるとする最新レポートを発表
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